廃棄物の種類に応じた適正な処理方法でお客様のニーズに合わせたサービスを提供します
ー 事業紹介 ー
地域から発生する廃棄物の種類に応じて事業許可を取得した運搬車両と施設でお客様のニーズに合わせた収集運搬と適正な処理を行い、環境負荷をかけないようリサイクル事業に取組んでおります。また、廃棄物に関するアドバイスも行っており、お客様の立場になり、より良いサービスを提供いたします。不用になったものから新たな資源を生み出し、資源の有効活用により地域に貢献しています。
- 産業廃棄物の収集運搬
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北海道から「産業廃棄物収集運搬業」の許可を取得し、主に上川管内の事業所(病院等含む)、工事現場(建設・建築現場)、工場等で発生する下記産業廃棄物の収集運搬を行っております。
収集運搬にあたっては、それぞれの現場状況に対応出来るよう各種車両を用意しております。- 【取り扱う産業廃棄物の種類】
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- がれき類
- 汚泥(無機性)
※液状のものは受入不可 - 廃プラスチック類
- 木くず
- ゴムくず
- ガラス・陶磁器類
- 繊維くず
- 紙くず
- 廃蛍光管
※水銀回収義務がないものに限る - 安定型混合廃棄物
※安定型産業廃棄物(5品目)の混合 - 建設混合廃棄物
※建設混合廃棄物のうち、安定型産業廃棄物(5品目)に該当するものとそれ以外の廃棄物(木くず、紙くず等)が混合又は、成型されているもの - 石綿含有産業廃棄物
※非飛散性(レベル3)の一部に限る - 土砂類
- 【積替保管で取り扱う産業廃棄物の種類】
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- 紙くずと木くずとがれき類の混合物(窯業系サイディング、木毛板等)
- 廃油と紙くずの混合物(アスファルトルーフィング等)
- 廃油
- 廃油と廃プラスチック類の混合物(グリスカートリッジ、油圧ホース等)
- 廃油、廃プラスチック類及び金属くずの混合物(オイルエレメント等)
※持込の場合、処分先への運搬料を含みます。
- 特別産業廃棄物の収集運搬
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北海道から「特別産業廃棄物収集運搬業」の許可を取得し、富良野市及び近郊の事業所、医療機関から発生する下記特別管理産業廃棄物の収集運搬を行っております。
- 【取り扱う特別産業廃棄物の種類】
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- 廃油(揮発油類、灯油類及び軽油類、特定有害産業廃棄物)
- 廃酸(㏗2.0以下のもの、特定有害産業廃棄物、廃バッテリーのみ)
- 感染性廃棄物(医療機関から排出される感染性産業廃棄物)
- 特定有害産業廃棄物(燃え殻・汚泥)
- 廃石綿(富良野市及び近郊の解体工事等で発生したもの)
- 産業廃棄物の中間処理及び最終処分
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北海道から「産業廃棄物処分業」許可を取得し、主に富良野市及び近郊の建設業、農業で発生する産業廃棄物の中間処理、保管、最終処分を行っております。
- コンクリートくず・がれき類のリサイクル事業
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建築物などの解体時に発生した上記の品目から再生骨材を製造しています。受入したものは破砕施設で破砕処理して、コンクリート再生材やアスファルト再生材に利用されております。
- 木くずのリサイクル事業
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建設工事や解体工事等に伴い発生する木くずから破砕チップ等を製造しております。受入したものは異物除去を行い、破砕装置で細かくしてボイラー燃料材、家畜用敷藁に利用されております。
- 汚泥(無機性)のリサイクル事業
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富良野市近郊の建設業から発生する無機汚泥は、中間処理後、再生利用しております。
- 廃蛍光灯(管)のリサイクル事業
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富良野市近郊及び道内の事業所・電気工事会社から発生する廃蛍光灯(管)(水銀使用製品産業廃棄物:水銀回収義務がないものに限る)を蛍光灯(管)破砕施設で破砕して蛍光粉を除去、水銀ガスは特殊なフィルター及び吸着剤により回収しています。処理したものは野村興産株式会社イトムカ鉱業所でリサイクルされています。
- 一般廃棄物の収集運搬及び中間処理
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富良野市他3町1村で発生する一般廃棄物の収集運搬及び中間処理、すきとり物の中間処理を行っております。
富良野市
(収集運搬)1 家庭系一般廃棄物のうち、硬質複合素材等市施設での中間処理困難物、大型ごみ、電気製品、市が収集しないごみ(特定家庭用機器再商品化法に規定する特定家庭用機器、引っ越しなどで一時的に出る多量に出るごみ等)に限る。 2 事業系一般廃棄物のうち、生ごみ、固形燃料ごみ(多量の木くず、紙くず含む)、容器包装プラスチック、ペットボトル、空き缶、金属類、衛生用品、空きびん、陶磁器、ガラス、新聞、雑誌、段ボール、大型ごみ、すきとり物、枝・草類(伐根、伐木、流木、選定枝含む)、灰、動物死体に限る。 富良野市
(再生及び資源回収並びに
減量化のための中間処理)1 家庭系一般廃棄物のうち、硬質複合素材等市施設での中間処理困難物、大型ごみ、電気製品、スプリングマットレス、多量ごみに限る。 2 事業系一般廃棄物のうち、伐根、伐木、流木、選定枝、草類、すきとり物、木くず、紙くず、大型ごみ、ガラスくず、陶磁器くず、コンクリートくず、衛生用品(おむつ等)、金属くず(空き缶等)に限る。 上富良野町
(収集運搬)1 建設工事等で発生する草類及びすきとり物 2 衛生用品(富良野市から排出されるものに限る) 3 特定家庭用機器再商品化法に規定する特定家庭用機器 中富良野町(収集運搬)
南富良野町(収集運搬)
占冠村(収集運搬)1 建設工事等で発生する草類及びすきとり物 2 特定家庭用機器再商品化法に規定する特定家庭用機器 3 衛生用品 4 事業系・家庭系一般廃棄物
- 使用済み「紙おむつ」のリサイクル事業
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平成25年7月から富良野市と共同で燃料化の実証試験を開始し、北海道循環資源利用促進協議会が設置した使用済み「紙おむつ」燃料化ワーキンググループにも参加して実用化の検討を重ねてまいりました。平成29年度からは実証試験を終了して本格的なリサイクル事業を展開しております。現在は富良野市内の医療機関から排出される使用済み紙おむつを富良野市から処理を受託して富良野市リサイクルセンターの固形燃料化施設に燃料(RDF)用原料に利用されております。
- 粗大ごみ・電気製品のリサイクル事業
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富良野市から一般廃棄物処分業の許可を取得し、一般家庭(富良野市在住の方)で不用になった粗大ごみ・電気製品の回収及び中間処理を行っております。
受入した不用品は「分解選別資源化施設(粗大ごみ・電気製品)」に搬入され、人手により分解し、木類・プラスチック類・ガラス陶磁器類・金属類等に選別され、それぞれ資源化物として再生利用されております。
- 空き缶類のリサイクル事業
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一般家庭及び事業所から受入した空き缶類を処理し、有価物として回収する事業を行っております。受入した空き缶類は「空き缶類選別圧縮処理施設」に搬入され、アルミと鉄に選別圧縮処理して貴重な資源に生まれ変わります。
- すきとり物のリサイクル事業
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市内や近隣町村の建設工事等に伴い発生するすきとり物(草根等を含む土砂)から「再生表土」を製造しています。受入したものは選別装置で選別及び粒度調整して、緑化基材として植栽表土等に利用されております。
- 枝草類・選定枝・伐根のリサイクル事業
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市内事業所や近隣町村で発生した枝草類・選定枝・伐根から再生資源(破砕チップ等)を製造しております。受入したものは異物除去を行い、破砕装置で細かく裁断して堆肥原料及びボイラー燃料材、家畜用敷藁に利用されております。
- フロン回収業
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フロン回収の目的はフロンガスと呼ばれるオゾン層破壊物質や温室効果ガスを含むフルオロカーボン類(CFCs、HCFCs、HFCsなど)を安全かつ適切に回収し、環境への悪影響を最小限に抑えることです。
北海道の第一種フロン充填回収業者に登録しており、富良野市からフロン回収装置の使用許可を頂き、エアコンディショナー・冷蔵機器・冷凍機器・フロン類の充填量が50kg以上の第一種特定製品からのフロン回収を行っています。機器管理の皆様へ
フロン排出抑制法の改正(2020年4月1日施行)により廃棄する際の規制が強化されました。 フロンを回収しないまま機器を廃棄する違反は、行政処分のみならず刑事罰(50万円以下の罰金)が科せられ、フロン類の回収が証明できない機器は引取ってもらえません。 フロン排出抑制法の対象となる機器は 店舗用エアコン、ビル用マルチエアコン、業務用冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵用ショーケースです。
- 解体業(建設業)
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建設業の許可を取得、有資格者を揃えて富良野近郊の建屋及び倉庫等の解体を行っております。
- 【建設業一覧】
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- 土木工事業
- とび・土木工事業
- 石工事業
- 鋼構造物工事業
- 舗装工事業
- しゅんせつ工事業
- 塗装工事業
- 造園工事業
- 水道施設工事業
- 解体工事業
- 【取扱い物件】
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- 建物構造:家屋住宅(平屋建・2階建)、納屋、倉庫、車庫等
- 種類:木造、ブロック、プレハブ
- その他:塀や庭木の撤去
建築物又は工作物の解体等の作業を行うときは、あらかじめ石綿(アスベスト)の使用の有無を調査(事前調査)する必要があります。
有資格者が在籍しておりますのでご相談ください。
- リサイクル製品の販売
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公共工事等から発生する廃棄物の中間処理を行い、下記のリサイクル製品を製造しています。
- 【リサイクル製品】
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コンクリート再生材アスファルト再生材再生表土(A品)再生表土(B品)破砕チップ